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【NO1】ぜんぶすてれば

身の回りの生活用品、人間関係、住居、、、

これらを全て整理して不要なものを無くしていけば、

昨今の情報社会において身軽なストレスのない人生を送ることができると、著者中野善壽氏は伝えている。

この本を読んだ時衝撃を受けた。

衝撃を受けた3つの内容と、この本に書かれていることをまとめようと思う。

目次がない

この本には目次がない!

自分が過去読んできた本のイメージは、

プロローグ→目次→本文

と言ったスタイルが当たり前と思っていたが、

目次がないためどのページを開いても読み進めることが出来る。

型に囚われない中野氏が現れていると感じた。

 

今日を生きる

昨今の社会は情報量が多く、過去に囚われ将来に不安を感じている人たちが
たくさんいる。

そんな世の中だから「今日を生きる」ことの大切さ忘れてしまっている。

仕事を明日でいいやと後回しにしていないですか?

大切な家族・両親・友達に感謝の言葉を伝えていますか?

このような考えをしているのなら今すぐに払拭し、すぐに取り掛かろう。

明日でいいやと思わずにすぐにとりかかろう!

地球の歴史は約46億年前に始まり現在20世紀の真っ只中にいるが、

地球誕生の歴史から見たら僕らの人生は瞬きするぐらい一瞬で終わってしまう。

日常生活の悩み、仕事の悩み、人間関係の悩み、様々な悩みがある中で

「瞬きほどの一瞬の人生であるんだ」

と思えば、肩の力が抜けるのではないか。

これからは個の時代。人に何を言われようと、馬鹿にされようと

自分を大切に生きていこう!

 

ぜんぶすてる

車、時計、テレビ、通信機器など日常生活で欠かせないと考えているモノ。

実はそれらのモノへの執着により、「 個 」を見失っているのではないか。

テレビにおいても様々な情報が流れてくる中で、本当に自分が必要な情報は一部にすぎず

受動的であると言える。

そうではなく、能動的に自ら必要な情報を取りにいく生き方をすれば「 個 」を意識した

生き方になると感じた。

モノ以外にも、過去の思い出や、付き合いすらすてればいいと言っている。

仕事帰り、上司から「この後1杯どうだ?」と聞かれたら行ったほうがいいかなとか

断ったら上司はどのように思うかと考えないで断ればいい。

昔からいう飲みニケーションで会社の仲間、上司と親睦を深めましょうという

考えは終わったのだ。

すぐに家に帰り、自分の将来のために行動する時間にしよう。

 

まとめ

過去を振り返らず、ゴールを明確にした上で今にフルコミットして生活する。

「明日やろうはバカやろう、後でやろうはバカやろう!!」

家族との時間も、仕事も、プライベートも後回しにしないですぐに取り掛かる。

モノを減らすことにより、雑念が入ってこないようになる。

自分は持っているものは多いので断捨離していく。

・今日を全力で生きる

・モノを減らして身軽に生活する

 

 

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